田中屋について

ご挨拶

田中屋は、創業以来、お客様の食卓づくりのお手伝いを生業としてまいりました。
ひとのくらし中で、食はなくてはならないものです。
一家団欒の食卓、ひとり暮らしの食卓、懐かしい友との食卓、人生の中で様々な食卓を囲みます。 朝の食卓がその日1日の元気づくりに役立ったり、夕の食卓がその日1日のすべてを美味しさに 代えてくれたりします。そんな時に私共の一品がお役に立てればと、毎日味づくりに励みます。

食は、言うまでもないことですが、自然が育んだ恵みに、人の技や労が施されて造られます。
食づくりから、人と人との絆づくり、大地や水を慈しむ心づくり、このこともいつも心したいものです。

令和3年5月12日

代表取締役 高梨 裕太

チーム田中屋

田中屋のなりわいは「食づくり」です。
それぞれの素材が持つ特性をどう活かすかが、私たちの永遠のテーマです。
おそうざいは、ひとつひとつの食材の持つ特性や作り方によって様々です。

小田原の山海の恵みを大切にすることはもちろん、農家の方、市場の方、八百屋さん、お魚屋さん、釜屋さん、袋屋さん、井戸屋さん、田中屋に関わる全ての方に、私たちのことを十分知ってもらい、日々一緒になって田中屋の味を創っていただいています。
そして何より、店頭で、お電話で、毎日聞くお客様の声が創業以来の最高の宝物です。

お盆とお箸

小田原活性化への取り組み

田中屋の伝統を楽しく皆さまにお伝えします。

伝統産業を今に伝えるお店や工房が市から選ばれて、地域の皆様、小田原を訪れる皆様、総合・生涯学習等小田原を学ぶ皆様に、楽しんで伝統産業に触れていただく取組みです。 田中屋は、「漬物・佃煮・惣菜工房」として、煮豆づくりの実演・梅コロッケづくり教室・梅干の歴史教室などを随時開催しています。

街かど博物館 のぼり

市内19のお店にこののぼりがあります。

新発見!自分でつくって食べるおいしさ。

お店や工場に来ていただいて小田原を直接体験してもらうという、小田原箱根商工会議所が中心になって進めているとても楽しいプランです。
田中屋は、「梅コロッケづくり体験教室」を開催しています。小田原の梅肉の入ったオリジナルコロッケを造っていただくもので、45分位で完結するお子様にも大人気の体験教室です。

梅コロッケ教室の風景

子供に人気の梅コロッケ教室

小田原の貴重な宝の一つ「十郎梅」をもっと知ってもらおうというプロジェクトです。
「雲上」は、そんな中から生まれた商品です。小田原の農家の皆さん、JAの皆さん、梅干製造の皆さん、販売店の皆さんが一緒になって「最高の高み」を目指して作ったプレミアム小田原十郎梅干を「雲上」という商品名で販売しています。
販売する2年前から漬け込みを始め、毎年2月から市中で一斉販売となり、夏には売り切れてしまう商品です。今田中屋の店先では皆様の食卓に来年並ぶ「雲上」が熟成中です。大粒(4L)で見るからに美味しい梅干です。

出店風景

梅まつり 田中屋 曽我の瑞雲寺にて

田中屋も、もちろんエントリー。小田原地魚の矜持です。

小田原の定置網で採れた魚や小田原漁港に揚がった魚をもっと食べていただこうと、小田原市やお魚に携わる皆さんが中心となって事業展開を図っている「小田原の魚ブランド化協議会」が立ち上げた事業の一つです。
田中屋は、「小田原鯵の梅肉風味揚げ」「小田原地のさば野菜あんかけ」の2品をエントリーさせていただき、皆様と一緒になって小田原の地ものの良さを知っていただいています。

加工品ブランド「小田原城前魚」のロゴ

加工品ブランド
「小田原城前魚」

これら4つの事業は全てこの10年以内に立ち上げられたもので、地域の人、物、文化を活かし揺るぎない田中屋オリジナルを創るという、私達の未来への篝火になるような事業です。 そのほかに田中屋が、企画、出店している種々のイベントも、比較的新しい歩みのものがほとんどです。
私たちは、常に工夫や革新を生み出す、瑞々しい私達であることをお約束します。

   

店舗のご紹介

   
 

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